scalaのWebフレームワーク liftで遊ぶ(2) - インストール
目次はこちら。
scalaのWebフレームワーク liftで遊ぶ 目次 - ゆろよろ日記
まずはscalaとliftの環境作りだぜ?
インストールはとっても簡単。
scalaのダウンロード・インストール
まずは、実行環境であるscalaのインストール。
Scala Distribution | The Scala Programming Languageからダウンロードする。
落としてきたのを実行してインストール。基本的に全部デフォルトでOK。
インストールしたら、コマンドプロンプトからscalaと入力すると、scalaインタプリタが起動する。
ここでハローワールド。
C:\dev\work>scala Welcome to Scala version 2.7.1.final (Java HotSpot(TM) Client VM, Java 1.6.0_04). Type in expressions to have them evaluated. Type :help for more information. scala> print("Hello,world") Hello,world scala>
できた。
Mavenのインストール
liftでは、mavenをゴリゴリ使う。railsのようにコマンドでプロジェクト作ったり、jetty立ち上げたりするから。
あらかじめMavenをインストールしておく必要があり。
ただし、maven2.0.6以上で。
Mavenのインストールについてはこちらを参照。
プロジェクト作成
より。
mavenでliftプロジェクトを作成。このあたりはwicketとか最近のフレームワークと同じかな。
mvn archetype:create -U -DarchetypeGroupId=net.liftweb -DarchetypeArtifactId=lift-archetype-basic -DarchetypeVersion=0.9 -DremoteRepositories=http://scala-tools.org/repo-releases -DgroupId=com.yuroyoro -DartifactId=hello-lift
これでliftプロジェクトができた。
で、次にjettyの起動。これもmavenから
mvn jetty:run -U
あとはhttp://localhost:8080/にアクセスでOK。
できた。
うーんRailsっぽい。
Eclipseでlift
まず、eclipse scala pluginを導入する。
[ヘルプ]→[ソフトウエア更新]→[検索およびインストール]で"インストールする新規フィーチャーを選択"→"新規リモートサイト"。
名前:scala plugin
URL:http://www.scala-lang.org/downloads/distrib/files/nightly/scala.update/
でインストール。
次に、mavenプロジェクトからeclipseプロジェクトを作成する。
mvn eclipse:eclipse mvn -Declipse.workspace=[maven repository path] eclipse:add-maven-repo
eclipseのクラスパス変数M2_REPOにmavenリポジトリのパスを設定する。
最後に、ecipseからJettyの起動設定を行う。
[実行]→[実行ダイアログを開く]で、"scala application"を右クリックして新規の構成を作成する。
メインクラスにRunWebAppを指定すると、eclipseからjettyを起動してデバッグできる。