2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
はい こんにちわ。ゆろよろです。LL TigerのLanguage UpdateでScalaの話をしてきました。スライドはこちらっす。 20100731 LL Tiger Language Update ScalaView more presentations from yuroyoro. 2.8.0.finalでの機能追加について詳しく説明してもよかった…
今日はScalaの例外処理について解説しますよ。 基本 - try,catch,finally 例外処理の基本は、try,catch,finallyです。これはJavaと同じですね。 ただし、Scalaでのtry,catch,finallyは値を生成します。つまり、実行されたブロックの値が評価されます。 scala…
HTTPの勉強として、ジョークRFCを書いてみました。 ネタは相当に頭が悪く、真摯にWebに対して向き合っている方々には本当に申し訳なく思っており、反省しています。 ただ、こういう仕様を考えることで色々と勉強になりました。URIスキームとステータスコード…
今日は、ScalaのOptionの使い方について解説しますよ。OptionはScala使いにとってはなくてはならないものです。これを覚えてしまうと他の言語でもOptionを作りたくなる、かもしれない? Optionってなに? Option型は、値があるかないか分からない状態を表すも…
パターンマッチは便利すぎてこれを覚えてしまうと他の言語でも欲しくてたまらなくなりますね。 Scalaのパターンマッチは、実はユーザーが独自のパターンを定義することが可能になっています。 extractor(抽出子)によるパターンの拡張 簡単な例を紹介します。…
前回書いたPartialFunctionの利用例として、奇妙なFizzBuzzを書いてみましたよ。 // PartialFunction[A,B]を "A --> B"のように書けるようにしておく type -->[A,B] = PartialFunction[A,B] // FizzBuzz用のPartailFunctionを生成するユーティリティ def toP…
Scalaには、PartialFunctionというものがあります。 直訳すると部分関数ですが、これはなにかっていうと「特定の引数に対しては結果を返すけど、結果を返せない引数もあるような中途半端な関数」です。 どうやって使うのん? まぁ、ちょっと例を見てましょう…